シンガポールの生活

【海外生活】シンガポールで生活する為の最初の一歩(基本情報)

【海外生活】シンガポールで生活する為の最初の一歩(基本情報)
トニー
はじめまして。こんにちは。トニーとケイトです。現在、シンガポールに住み、IT企業に勤めています。
この度は、ブログ【ビジネス福袋】にご訪問くださり、ありがとうございます!
ケイト

 

「海外」、特に「シンガポール」で生活することに興味のある方々に向けて、最初の第一歩を踏み出す為の参考情報をまとめました。

みなさまのこれからのチャレンジに、少しでもお役に立てば幸いです!

 

この記事の内容

シンガポール生活の特徴(基本情報)について

シンガポールで生活する為にまず、最初に準備すべきものについて

 

シンガポール生活の特徴(基本情報)について

シンガポール生活の特徴(基本情報)について

 

まず、「シンガポール」と聞くと、「世界一クリーンな国」や「世界三大がっかり名所の“マーライオン”がいる国」という程度のイメージしか思い出せない方も多いかも知れません。

でも、実は、東南アジアの(超)小国であるシンガポールですが、海外で生活したい方々にとって、なかなか魅力あふれる国の一つです。

 

私たちも海外生活未経験でシンガポールへ飛び込みましたが、人々は優しく、治安・衛生面も良く、語学面でも学びが多い為、シンガポールへ来て本当に良かったと思っています。外から日本を見つめる機会も得て、視野や今後の展望がひらけたように感じます。

 

もちろん100%完璧な国という訳ではありませんが、海外生活の選択肢として外す手はないでしょう。特に海外生活ビギナーの方に、大変おすすめの国です。そんなシンガポール生活の特徴(基本情報)について、ご紹介したいと思います。

 

シンガポールはどこにあるのか?

ASEAN(東南アジア諸国連合)」の一国であるシンガポールは、鶴のくちばしのような大陸の先端にちょこんと存在する、とても小さな国です。

シンガポール生活の特徴(基本情報)について

 

周辺国には、インドネシアやタイ、ベトナムなどがあります。これらの国は観光地としても有名ですので、訪れたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

日本からシンガポールへは直行便で約7時間ほど時差はマイナス1時間となります。

常夏の国雨季乾季はあります)ですので、年中通して、多少の気温差はあるものの、基本的にずっと夏らしい気候の国となります。

 

シンガポール生活の特徴について

そんな常夏の国、シンガポールについてまとめた資料は、以下をご覧ください。

 #クリックすると画像を拡大できます。

シンガポール生活の特徴(基本情報)について

 

そして、シンガポール生活の特徴ですが、以下のようなものが挙げられます。

  • 治安」や「衛生」面が大変良い。
  • 多民族国家」なので、外国人に対しても、寛容に受け入れる文化が根付いている。また、基本的に「親日」である。
  • 多宗教国家」なので、宗教的な受け入れも寛容である。さまざまな宗教的祝日が、国の祝日として設定されている。
  • 公共生活の場では「英語」が公用語として根付いており、言語的コミュニケーションが取りやすい。英語のスキルアップものぞめる。
  • 日常生活では「中国語」が広く使われている為、中国語を学ぶチャンスも多い。
  • 常夏の国の人たちは「エアコン」が大好きなので、屋内は非常に寒いことが多い。羽織りものは常備した方が良い。
  • 近代的な生活環境が整っている分、「物価」は高い(特に家賃や酒・煙草などの嗜好品など)。
  • 就労ビザ」の取得は年々、厳しくなってきている。

 

※シンガポール自体について、もっと詳しくお知りになりたい場合は、下記もご覧ください。

【基本情報】シンガポールって、どんな国?

【お金の話】シンガポールの物価・消費税(GST)・サービス料・チップについて

【まとめ】ビジネスに役立つシンガポールの歴史

【就労ビザ】シンガポールのEP/SP/DP(LOC)取得の最新情報と厳しい現実(更新あり)

 

 基本情報なら、下記もおすすめです。

 

シンガポールで生活する為にまず、最初に準備すべきものについて

シンガポールで生活する為にまず、最初に準備すべきものについて

 

シンガポールで生活することが決まったら、まず最初に準備すべきものは以下の通りです。その他のものは、生活基盤が整ってから落ち着いて、追々用意しても間に合うでしょう。

必要なモノ

① 住居(賃貸契約)

② 電気・ガス・水道

③ 携帯電話(スマホ)

④ 銀行口座

 

① 住居(賃貸契約)

まず何よりも「住むところ」を押さえなければなりません。住居が確定していない場合、多くの他の契約ごとも行うことができません。契約時に「賃貸契約書」(もしくは、直近3ヶ月以内の「水道光熱費の請求書」等)を見せるように求められることが多々あります。

 

住居探しは不動産のプロであるエージェントを通して行うことが一般的ですので、可能であれば、勤務先を通じて紹介してもらうと安心でしょう。

 

契約名義が「会社契約」か「個人契約」かによって書面手配は変わりますが、大きな流れは以下のようになります。

物件内覧
 ↓
条件交渉
 ↓
申込み(仮契約) ※手付金の支払いを伴う
 ↓
本契約 ※保証金・印紙税の支払いを伴う
 ↓
引渡し

 

※「賃貸契約」に関する詳しい情報は、下記もご参照ください。

【賃貸契約】シンガポールでコンドに入居する際の手順と注意点

 

② 電気・ガス・水道

電気・ガス(必要な場合)・水道が通っていないと生活が始められません。住居探しを手伝ってもらう不動産会社のエージェントに相談し、可能であれば、初回手続きの調整は任せましょう。

 

選んだ住居によってはインターネット回線が付随している場合もありますが、付いていない場合で急ぎ手配を進めたい場合は、あわせてエージェントに相談すると力になってくれる場合もあるかも知れません。ただ、緊急でなければ、生活環境が落ち着いてから、複数あるISP候補の中からサービスを比較検討し、自分自身の使い方に合ったお得なサービスを契約される方が(長期契約となる可能性もある為)良いかと思います。

 

※「水道光熱費」や「インターネット回線」の契約に関する詳しい情報は、下記もご参照ください。

【水道光熱費】SPサービスの契約申込方法と請求支払方法について

【携帯電話/SIM/インターネット】シンガポールで通信手段の契約をする方法

 

③ 携帯電話(スマホ)

実は、シンガポールで生活するにあたり、命の次に大切な、と言っても過言ではないほど、「携帯電話(スマホ)の重要性」は日本と比べても高いです。

 

特にコロナ禍の昨今、シンガポール入国時に必要となりますし(隔離措置中に使用するアプリのインストールも必要となります)、その後もどこへ入館するにしても、携帯電話でQRコードをスキャンして行動履歴を残す必要があります(一部、別のツールもありますが、基本的に携帯電話を使うかと思います)。

 

その為、入国時からシンガポールで使える携帯電話を持つ必要がありますが、実際の契約に際しては、個人ID(ビザ等)住居証明(賃貸契約書控え等)が必要となる為、それまでの期間は「プリペイドSIMカード」を購入するなどして対応しましょう。

 

住居やビザの準備が整い次第、「Singtel」や「StarHub」や「M1」などのサービスを比較し、店舗へ直接行って、契約する流れとなります。

 

※「携帯電話」や「SIMカード」の契約に関する詳しい情報は、下記もご参照ください。

【携帯電話/SIM/インターネット】シンガポールで通信手段の契約をする方法

 

④ 銀行口座

シンガポールで銀行口座を開く場合、個人ID(パスポートおよびビザ)住居証明(賃貸契約書控え等)、また、携帯電話番号が必須となります。その為、住居や携帯電話の確保が優先となります。

ただ、銀行口座も給与振込先等としてすぐに必要となりますので、住居や携帯電話が確保でき次第、開設手続きを進めましょう。

 

シンガポール資本の三大銀行は「DBS銀行」や「OCBC銀行」や「UOB銀行」となります。もし、条件等で特に指名したい銀行がなければ、自宅やオフィス付近にあるこの三行の中から選ぶのが便利で良いかと思います。

 

※「銀行口座」やその他金融関連について、もっと詳しくお知りになりたい場合は、下記もご覧ください。

【銀行口座】シンガポールのおすすめ銀行と口座開設方法

【クレジットカード】シンガポールのおすすめ銀行とカードの作り方

【小切手】シンガポールで小切手を発行・現金化(入金)する方法

【PayNow】今さら聞けないシンガポールの送金手段「PayNow」の超基本

 

まとめ

シンガポールで生活する為の基本情報をまとめましたが、いかがでしょうか? イメージは膨らみましたか?

これからゆっくり考えようという方も、既に具体的に進めようとされている方にも、少しでもお役に立てば幸いです!

 

この記事のまとめ

シンガポールは東南アジアの一国で、日本からは直行便で約7時間ほどの位置にある

シンガポールは海外生活ビギナーにも馴染みやすい、生活環境の非常に整った国であるが、物価は高い

シンガポール生活を始めるにあたり、まず最初に準備すべきものは「住居(賃貸契約)」・「水道光熱」・「携帯電話(スマホ)」・「銀行口座」となる

 

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