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【SG徒然日記】胃カメラ検査前にART検査(迅速抗原検査)が必要となったそうです

【SG徒然日記】胃カメラ検査前にART検査(迅速抗原検査)が必要となったそうです
ケイト
こんにちは! ケイトです。

 

今年の健康診断(人間ドック)の手配調整で、クリニックに問い合わせたところ、昨年までと違って、ビックリの回答がありました。

 

その内容とは、

  • MOH(Ministry of Health)からの通達により、2021年7月1日以降に胃カメラ検査を受ける人は全員、「ART検査(Covid迅速抗原検査)」を検査前24時間以内に受ける必要がある。
  • 胃カメラ検査当日に、医療機関で発行されるART検査の「陰性証明書」を要持参。
  • 「陰性証明書」がない場合(クリニックが発行しない場合もあり)、政府から送られてくるSMS(陰性証明)を要提示。
  • 陰性証明を提示しない場合、胃カメラ検査を受けることはできない。

というものでした。

 

胃カメラ検査に、新ルールが!

 

ちなみに、もちろん「陽性」と認定された場合は、胃カメラ検査だけでなく、(健康診断や人間ドックの)すべての検査を受けられません。

その場で隔離等の対応が求められるかどうかは不明ですが、政府と情報共有されているようなので、何かしらの対応は求められるだろうと想像できます。

 

ここで、「ART検査(Covid迅速抗原検査)」と聞いて、その他の新型コロナ検査との違いが気になり、調べてみました。

 

詳しくは、一覧表にまとめました。下記をご覧ください。

 #クリックすると画像を拡大できます。

【SG徒然日記】胃カメラ検査前にART検査(迅速抗原検査)が必要となったそうです

 

「ART検査」はその名の通り(Antigen Rapid Test)、「PCR検査」よりも短い時間で判定できる為、「PCR検査」より精度は落ちるものの、スピーディーに、より多くの人に最低限チェックしてもらいたい、という時に活用されるのでしょうね。

 

健康診断(人間ドック)で医療機関にがっつり滞在するのは胃カメラ検査に限らないと思いますが、胃カメラ検査で使用する機材は体内に入れる為、より厳しい条件が設けられたのかも知れません。

 

今回、勤務先の検査項目にはありませんが、同様に体内に機材を入れるような検査は、胃カメラ検査以外でも、同じく「ART検査(Covid迅速抗原検査)」を求められる可能性はあるかと思います。

 

そのような検査を検討されている場合、余裕を持ってクリニックに確認・相談されることをおすすめします!

 

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