シンガポールでは、コロナワクチンの「ブースターショット(3回目の追加接種)」が始まりました。
世界の中でもまだ、3回目の追加接種に対しては、意見が分かれるようです。
ただ、2回目の接種後から6ヶ月を過ぎるとワクチンの効果が減少するという調査結果もあり、3回目の追加接種でまた予防効果が上がるという声もあるようです。
その中で、シンガポールはコロナ感染が拡大していることもあってか、積極的に「ブースターショット(3回目の追加接種)」を進める方針となりました。
まず最初は、2021年9月から60歳以上の方や老人介護施設入居者から開始され、今は30歳以上も対象に追加されました。
MOHのサイト情報含め、最新情報をご紹介しますね。
(この情報は、2021年10月9日現在の情報となります。最新情報や詳細確認が必要な方は、MOHのホームページ等をご確認ください)
ブースターショットの基本情報
- 対象者:30歳以上 および 老人介護施設の入居者 や 医療従事者 など
- 国の強制:現時点では特になし
- タイミング:コロナワクチンの2回目接種後から6ヶ月以降
- 予約方法:前回接種時に登録した携帯番号宛てに予約リンクのSMSが届く
- ワクチンの種類:前回接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザーでもモデルナでも接種可能
ブースターショットは現時点では「任意」ですが、同じく「任意」である「最初の2回接種」に関して、ワクチン接種履歴がなければ入館できない場所が増えてきています。
その為、ブースターショットもそのうち、同じような扱いになるのでは…と想像しています。
※シンガポールでの通常の「コロナワクチン接種(計2回)」について詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
【コロナワクチン】シンガポールの接種申込方法と種類選択について
ブースターショット参考情報
60歳以上向け参考情報