シンガポールでは胃カメラ検査前24時間以内に「ART」を受けて、正式な「陰性証明書」を入手し、当日持参する必要があります。
【SG徒然日記】胃カメラ検査前にART検査(迅速抗原検査)が必要となったそうです
セルフ検査では不可の為、初めてクリニックで「ART」を受けました。
今回は、その情報をご共有します!
私は今回、シンガポール内でクリニック数の多い「Raffles Medical Group」を選び、最寄りのクリニックを予約して、受けてきました。
「Raffles Medical Group」の「ART」は予約不要と聞きましたが、クリニックで長く待ちたくなかったので、事前予約しました。
約2週間前に予約したのですが、希望日(午後)は既に1スロットしか空いておらず、当日もスムーズにテストしてもらえましたので、結果的に予約しておいて良かったなぁと思います。
「ART」自体は非常にスムーズで、受付後、先生に鼻(両方の穴)をクリクリしていただき、あとは15分ほど待つくらいです。
「陰性証明書」の発行時間を入れても、トータル30分で終わる感じです。(予約のない場合の待ち時間等は除く)
ただ、受付時に、旅行関連であれば、「ビザ」ではなく「パスポート」を求められます。
確かに、出入国に関連して検査を受ける場合、「パスポート番号」に紐づける必要があるでしょうから、要注意ですね。
普段、「ビザ」は持ち歩いていますが、「パスポート」は持ち歩いていないので…
「ART」の結果はまず、MOHからSMSで届きます。
そこに書かれているリンクをクリックすると、検査結果が表示されます。
ちょっとドキドキする瞬間ですねっ。
その後、「Raffles Medical Group」なら「陰性証明書」を紙で発行してくれます。
その他クリニックでは、必ずしも発行してくれるかどうかわからないと聞きましたので、その場合は、MOHから届くリンクを証明書代わりとして、健康診断(胃カメラ検査)当日に受診機関に提出する流れとなります。
これら一連まとめて、一人あたり「SGD30.00(GST込み)」でした。(2021年12月現在)
ちなみに、「ART」の検査結果有効期間は「24時間」となります。
その間は「TraceTogether」にも検査結果が表示されますが、有効期限を過ぎると、MOHのリンクからたどっても「有効期限切れ」と表示され、「TraceTogether」からも消えます。
システム連携がすごいなと感心してしまいました。
シンガポールの管理体制とIT化、さすがですね!