2021年8月26日から、シンガポールで医療マスクの無料配布が始まりました。
配布期間は1ヶ月(最終日は2021年9月26日)と長く、いつもの無料配布時のように気軽に構えていたら、意外な落とし穴がありました。
みなさまが無駄足を踏まないよう、今回は、私の体験談と確認情報をご紹介します!
まずは、今回の医療マスク配布の公式アナウンスは、下記ホームページをご参照ください。
Medical Grade Surgical Masks & N95 Masks
内容はいたってシンプルで、
- 「配布期間」中に
- 何ヶ所かある「指定配布場所」のうちの都合の良い場所へ
- 「SPサービスの請求書」と「マイバッグ(マスクのお持ち帰り用)」を持って
受け取りに行くだけでOKというものです。
今回、指定配布場所はスーパーマーケットがメインの為、私は一番近い「Sheng Siong」でもらってきました。
ただ、実は、私は一度失敗し、二度目のチャレンジで無事、ゲットできたのです…
そこで、みなさまに共有したい注意点は、以下の2点です。
①「指定配布場所」が意外に少ない
以前のマスクやオキシメーターの無料配布時は、「指定配布場所」がコミュニティセンターや薬局等で、自宅付近で探しても、結構近くに複数の候補地がありました。
ただ、今回の候補地は少なめで、徒歩圏内で上手く見つけられない場合もあり、そんな時は予め、計画を立てて取りに行く必要があります。
②「在庫あり」とホームページに表示されていても、実際は在庫切れの場合がある
ホームページで「指定配布場所」を検索し、あえて「Stock Level: High」となっている所へ取りに行っても、「その日」の配布数には限りがあり、夕方には「在庫切れ」となっている場合があります。
私はこの罠(?)に引っかかり、夕方に「Cold Storage」へ取りに行ったところ、「今日の分は終わったから、また明日来てください」と言われました…
私の場合、自宅の最寄り(徒歩圏内)に「指定配布場所」がなかった為、出かけるタイミングで調整して取りに行ったのですが、その時は夕方で「Cold Storage」にふられてしまった為、改めて、後日、「Sheng Siong」に再チャレンジすることとなった次第です。
二度目はふられたくなかった為、午前中を狙って、取りに行きました。
上記の注意点以外では、私が事前に確認した情報もご参考までにお伝えいたしますね。
③「SPサービスの請求書」は紙でなくても良い
昨今、「SPサービスの請求書」を郵送で受け取っていない方も多いかと思います。
マスクを受け取る為だけにわざわざ、請求書を印刷して持ってゆくのも面倒なので、事前確認したところ、「SPサービスのアプリ」からデジタルの請求書を見せる形でも良い、とのことでした。
マスク受け取りの際に、請求書のバーコードを読み取る為、バーコードがクリアに見えれば問題ないかと思います。
今回いただいた医療マスクは、本格的な「感染対策用」のタイプに見えます。
シンガポールではまた、今、感染数が増えてきている為、身近な人が感染した場合、自分で身を守るように配られたのかな、と少し思ったりしました。
まだまだ、油断は禁物ですね。