幸せな働き方

【考察】幸せな働き方について考える。自分らしい選択とは?

【考察】幸せな働き方について考える。自分らしい選択とは?

 

いきなり重いテーマですが、「幸せな働き方」とは何でしょうか? 40歳を超えてからよく考えるようになりました。是非このブログをお読みの方と一緒に考えていければと思っています。

 

この記事の内容

幸せな働き方とは何か?

自分自身の幸福感について考えてみた

心理学の観点では?

 

幸せな働き方とは何か?

このテーマを考えるようになったのは、やはり40歳を超えたときです。ありがたいことに仕事は忙しく、あくせく働く中で、自己紹介でも書いた通り、シンガポールに来ることになって、さらに仕事が忙しくなり、一体自分はどこに向かっているのだろう? という禁断の質問(?)を自分自身に頻繁に投げかけるようになりました。

 

では、「幸せな働き方」とは何なのでしょうか? そう、これは誰にもわからないと思います。なぜなら「幸せ」は個人に大きく依存するものだからです。究極的にいえば、自分自身にしかわかりません。さらには、自分自身でも気づかないかもしれません。

 

例えばお金でいえば、同じだけ稼ぐ人がいたとしても、幸せと感じる人と感じない人がいると思います。以下のような環境や考え方の違いからです。

  • 家庭環境(子供、介護、ローンなど)
  • 目標(お金、出世、マイホームなど)
  • 生きがい(仕事、趣味、家族、友人など)
  • 感じ方(トップになりたい、衣食住が安定すればよいなど)

 

ただ、一つ言えることは、幸福感をもって生きていきたいという思いは全員同じではないでしょうか? つまりは自分自身が何に幸福を感じるか、ということがクリアになれば、幸せな働き方の答えに近づけるのでは? と私は考えています。

 

自分自身の幸福感について考えてみた

私自身、どういうことで幸福を感じるかを、日頃から自問自答していますが、正直言ってまだ判明していません(なんじゃそりゃ、、、笑)。私は子供がおらず、今のところ介護もないので、現時点では比較的自由な環境なのかもしれません。逆に言うと、絶対的に果たさないといけない「責任」については曖昧になりがちです。

 

また、ここまでずっとサラリーマンとして自分なりに一生懸命働いてきたのですが(自分ではそのつもり)、あまり、突き詰めたい趣味や、その他の生きがいについて、深く考えてこなかったという事実があります。

 

そこで自分自身の若い頃から、一体どんなことに幸福を感じてきたのか、ノートに書き出したりしてよく考えてみました。まだまだ十分ではないかもしれませんが、

  • 何かを表現したい
  • 定年後も何らかのかたちで仕事をしていきたい
  • 社会問題の解決に少しでも貢献したい

あたりが自分の中で浮き上がってきました。

 

そこで、コロナ禍で家にいるということも多くなったこともあり、ブログを始めることにしました。これまでの人生で経験したことを表現したり、WordPressを学習したりと、将来に向けて一歩でも踏み出せると考えたからです。また、IT業界で働いていることもあり、ブログやSNSを勉強することは仕事の知識として活かせると考えました。

 

ただ、現在の仕事やお客様も大事にしたいという思いは強いので、あくまでも仕事には影響がないようにブログはやっています。むしろ、WordPressを覚えたことで、会社のWebサイトにも少しかかわったりしています(笑)。これも不思議なもので、何か動き出せば人生が少しずつ変わってくるものですね。

 

自分の将来と、現在の仕事のバランスをどうとっていくかが、非常に重要であると私は考えています。どちらも疎かにしたくはないですし、シナジー効果があればベストだと思います。

 

心理学の観点では?

これまで本格的に心理学を学んだことはないのですが、幸せな働き方について考えるにあたり、書籍を何冊か読んでみたり、研修に参加したこともあります。そこで、ポジティブ心理学とアドラー心理学について少し考えてみたいと思います。

 

ポジティブ心理学とは?

難しい理論は抜きにすると、ポジティブ心理学は、心の病にならないように気をつけたり、心の病にかかっていない状態をより良くして、幸せな状態にもっていくことを目指していく心理学です。

 

「幸せ」を感覚的なものではなく、アンケートや統計の手法を使って「見える化」していく学問である、と私は捉えています。

 

「実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス」(PHP新書)では、幸せの四つの因子について書かれています。

  • 「やってみよう」因子(自己実現と成長の因子)
  • 「ありがとう」因子(つながりと感謝の因子)
  • 「なんとかなるさ」因子(前向きと楽観の因子)
  • 「ありのままに」因子(独立とあなたらしさの因子)

これら因子について、どういう状態に対して最も幸せを感じるか、をアンケートによって分析しています。

 

簡単にまとめてしまうと、小さなことでも喜べて、周囲とのつながりを感じ、自己受容ができで、人と比べない、人ほど幸せを感じるという傾向にあるようです。結局のところ、自分の考え方の問題が大きいような気がします。

 

ただ一方、ノーベル賞受賞者であるダニエル・カーネマンの研究で有名になった、年収と幸福度の調査では、あらゆる職種の年収とメンタルの変化を調べると、およそ年収が800~900万に達した時点で幸福度の上昇は横ばいになる、という結果が出ていますので、年収が低い段階では、やはりお金によって幸福度が変わってくるという傾向もあるようです。

 

内閣府が発表している「満足度・生活の質に関する調査」でも、やはり年収と満足度の関係が示されていますが、面白いのは、年収700以上~1000万円未満より、年収1億円以上の満足度の方が低いということです。

 

 

ポジティブ心理学とは?

 

 

これらの情報だけで、幸せな働き方に関する結論は出せないと思いますが、ヒントにはなりそうです。

 

 

アドラー心理学とは?

つぎにアドラー心理学ですが、書籍「嫌われる勇気」で有名になった心理学者で、フロイト、ユングと並ぶ「第三の巨頭」と呼ばれています。ここでアドラーについて書き出すと難解で果てしないので控えますが、私が一番注目する考え方の一つが「目的論」です。「目的論」は、フロイトの「原因論」と対立する考え方です。

アドラー心理学とは?

アルフレッド・アドラー

 

例えば、過去にいじめを受けた人が外に出て人と会えないケースがあったとして、「いじめ」という原因に着目していくのが「原因論」です。逆にアドラーの「目的論」は、外に出て人と会いたくないから、過去の「いじめ」というトラウマを理由にして、人と会わないという「目的」を達成している、という考え方です。

 

なかなか厳しい考え方ですよね(笑)

 

アドラーから言わせれば、いじめがもし人と会えない原因なら、過去にいじめに合った人は皆、人と会えない、ということになるので、この考え方は成立しない、という立場に立っています。

 

つまり、人は、やりたくないという「目的」を達成するために、過去のトラウマを持ち出しているだけである、と言っています。あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」ものである、という考え方です。

 

なかなか強烈な考え方なのですが、基本的に「自分の人生は自分で選択している」という考え方は、私は共感できます。

 

過去の自分を振り返ってみても、「上司と飲みにいきたくないな~」とか、「面倒な報告書は書きたくないな~」とか、そういった「目的」を達成するために、他の重要なことを捨てて、自分は人生を選択してきたのだろう、と思うことがあります。

 

例えば「出世」という目的よりも、実は「面倒なことはやりたくない」という「目的」を達成して生きてきた人がいたとして、それに対して「なぜ自分は出世できないんだ!」と言ってみても、それは本人が選択した結果なのだと思います。

 

ここを明確に理解しないと、「今自分が幸福を感じないのは、世の中や他人の責任だ!」と誤解してしまう可能性があるからです(もちろん、本当にそういったケースもあるとは思いますが)。

 

逆に言えば「今後の人生は自分で選択することができる」とも言えるのはないでしょうか?

 

まとめ

話が散乱してしまいましたが、「幸せな働き方」について考えるとき、結局は「自分自身と向き合う」ということに尽きる、のではないかと私は思います。

 

自分は、出世したいのか? 家族との時間を大切にしたいのか? 将来独立したいのか? 趣味を中心に生きたいのか? など、自分の心の声をどれだけ聴けるかが重要なポイントではないかと思います。

 

私もこの難問と、今後も付き合っていきたいと思います。

 

この記事のまとめ

自分が幸福感を感じることは何か?

自分はどういう選択をしてきたのか? 今後はどう選択していくのか?

そのためにこれから具体的に何をするのか?

 

 

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