シンガポール徒然日記

【SG徒然日記】コロナワクチン未接種者は出社禁止となりました

【SG徒然日記】コロナワクチン未接種者は出社禁止となりました
ケイト
こんにちは! ケイトです。

 

シンガポールでは、コロナワクチン接種の推進が日々、推し進められています。

 

先日、ご紹介しましたが、2022年2月14日以降、2回目の接種後、9ヶ月以内にブースターショット(3回目の追加接種)を受けなければ、TraceTogetherアプリから「ワクチン接種済み(Vaccinated)」が消えて、「ワクチン追加接種が必要(Additional dose needed)」に変わるようです。

 

その結果、「ワクチン追加接種が必要(Additional dose needed)」のステータスに変わると、ワクチン接種証明の照会が必要な場所に入れなくなります。

 

 

更に2022年1月10日に、MOHから下記ニュースが流れました。

RESPONSE TO ADJOURNMENT MOTION ON VACCINATION-DIFFERENTIATED SAFE MANAGEMENT MEASURES (10TH JAN 2022)

 

19. However, we have seen the emergence of a more transmissible Omicron variant, which with the Delta variant, significantly raises the risk of contracting COVID-19 compared to a year ago. To strengthen our protection against a large wave of cases locally and to keep our workplace safe, the MTF announced that from 15 January 2022, unvaccinated workers, barring those medically ineligible, will not be able to return to the workplace even with a negative PET result.

 

この情報により、2022年1月15日以降、コロナワクチンの接種完了者でない場合、(医学的に接種できない方を除いて)ART検査やPCR検査の結果が「陰性」であったとしても、オフィスなど勤務先への出入りが禁止となりました。

 

「unvaccinated workers」とは以下からもわかるように、「fully vaccinated workforce」でない人のことを指し、現時点では「2回のワクチン接種が完了していない人」を意味します。

 

20. This decision is taken in consideration of many factors and in consultation with many different stakeholders. This move was supported by the tripartite partners, who recognised the public health imperative of vaccination and the urgency to sustain business activity to protect livelihoods. A fully vaccinated workforce would be able to operate more safely and sustainably.

 

ただ、先日、「ブースターショット(3回目の追加接種)」の規制も生まれましたので、今後、「3回のワクチン接種が完了していること」が条件に変わることもすぐだろうと想像できます。

 

ちなみに、ワクチン接種の条件が厳しくなった半面、勤務先への出社人数制限は最大50%まで緩和されました。

 

国それぞれにポリシーはありますが、シンガポールでの生活においては、今後一層、ワクチン接種ありきの方向性で強化されてゆくものと思われます。

 

-シンガポール徒然日記
-

© 2024 ビジネス福袋|“シンガポールで働く” ための情報提供ブログ