シンガポールでは新型コロナのワクチン無料接種が順次始まっています。長期滞在ビザ(EPやDPなど)を持つ外国人も対象です。
今回はワクチン接種の申込方法や、ワクチンの種類の選び方など、最新情報をお届けします!
この記事の内容
シンガポールでの「新型コロナワクチン」無料接種の申込方法について
シンガポールでの「新型コロナワクチン」の種類の選び方について
シンガポールでの「新型コロナワクチン」無料接種の申込方法について
2021年4月現在、45歳以上のシンガポール居住者(EPやDPなど長期滞在ビザを保有する外国人を含む)が「新型コロナワクチン」無料接種の対象となっています。
更新情報
2021年5月19日から40~44歳も対象に、2021年7月2日から12~39歳の長期滞在ビザを持つ外国人も接種申込可能となりました。
UPDATES ON COVID-19 NATIONAL VACCINATION PROGRAMME (24TH JUN 2021)
参考
MOH(Ministry of Health)の公式ホームページ
無料接種申込の大きな流れは、以下の通りです。
① 公式ホームページから登録申込を行う
② 申込者の為の接種枠を確保でき次第、SMSで接種予約用URLが届く
③ 接種予約用URLから希望する接種日・接種会場を予約する ★14日以内★
そして、公式ホームページからの登録申込方法(①)の詳しいステップは、以下の通りとなります。
Step-1. 登録申込ページ(How to Sign Up)にアクセスする
Step-2. 5種類の必要情報(携帯番号・氏名・NRIC/FIN番号・生年月日・希望言語)を登録する
※最初に携帯番号の有効確認が入る為、MOHから届くSMSに記載された「確認コード」を入れて進める
Step-3. 必要情報を記載し、SUBMITボタンを押すと完了 → MOHから受付確認のSMSが届く
シンガポールでの「新型コロナワクチン」の種類の選び方について
登録申込後、申込者の為の接種枠を確保でき次第、SMSで「接種予約用URL」が届きます。そのSMSに記載された「接種予約用URL」から、希望する接種日・接種会場を予約する流れとなります。
ここで注意点ですが、SMSが届いてから「14日以内」に申し込む必要があります。その期日を過ぎてしまうと、また、最初の登録申込から再スタートとなります。
さて、「新型コロナワクチン」の種類の選び方ですが、接種開始前は「ワクチンの種類は選べない」という話が流れていましたが、実際のところ、現時点では2種類(ファイザー&ビオンテック/モデルナ)から選ぶことができます。
もう少し具体的に言えば、「接種会場」と「ワクチンの種類」が紐づいていて、かつ、公開されている為、「接種会場」と「ワクチンの種類」を確認しながら選ぶことができるということです。
Locations that are administering the Covid-19 Vaccines.
※2023年6月現在、ワクチン接種が可能な場所は【 VaccineGoWhere 】で確認できます。
「ファイザー&ビオンテック(Pfizer-BioNTech)」か「モデルナ(Moderna)」で希望がある場合、そのワクチンを接種できる会場を選ぶことが可能です。
そして、公式ホームページからの予約方法の詳しいステップは、以下の通りとなります。
Step-1. 届いたSMS内の自分専用「接種予約用URL」にアクセスする(予約番号は個々人に対して独自のものが割り振られている為、NRIC/FIN番号だけを登録して進める)
Step-2. 個人情報(氏名・携帯番号・メールアドレス・生年月日・性別)および「病歴」や「アレルギー」や「妊娠確認」などについて回答し、次に進める
Step-3. 希望する「接種会場」を選択し、第一回目の接種希望日時を選択する → 続けて、第二回目の接種希望日時を選択するのだが、各ワクチンによって接種間隔が異なる為、システム側が提示してくれた適切な候補日(2日分)内から選択する → SUBMIT BOOKINGボタンを押すと完了 → MOHから受付確認のSMSが届く
まとめ
ワクチンの安全性が絶対確保されている訳ではない為、接種するかどうかは、個人の判断によります。
また今後、提供されるワクチンの種類も変わるかも知れませんし(未承認中の中国製ワクチンが承認されれば、3種類に増える可能性もあります)、国のルールが変わる可能性もあります。
接種検討中の方や、対象年齢的に今後の方は、引き続き、最新情報をチェックしてゆきましょう。
この記事のまとめ
「新型コロナワクチン」無料接種の登録申込はMOHの公式ホームページから行う
今は「接種会場」と「ワクチンの種類」が紐づいている為、接種予約時に種類を選ぶことができる